「国内製造の小麦」より「国産の小麦」
国内製造の小麦は「国産の小麦なのかな。国内製造だから安心でしょう」と誤解しやすい表記ですが、
実は
ほとんどが外国産の小麦が使用されています。(国産も混ざっていますが)
というのも、国産の小麦だけでは供給量が追いつかないため、小麦の大半を輸入に頼っているからです。
そのため、「国内製造」表示のほとんどが外国産の小麦になります。
外国産の小麦として問題なのが、
・除草剤の散布(プレハーベスト)
・収穫後の殺虫剤(ポストハーベスト)
です。日本では禁止されている農薬の使い方をしています。
それによる
・残留農薬が問題となっています😱
近年この残留農薬基準値が緩和され、発がん性などの人体への影響が懸念されています😨
一方、「国産」の表示は小麦の産地が国産なので、プレハーベストやポストハーベストの心配がありません。
体のためを思うと「国産」を選んだ方が良いと思います。
パッケージを確認!
希少な国産の小麦を使用している食品メーカーならば、大きく「国産小麦」と堂々と書きたいものですよね。
実際に国産の小麦を使用している食品のパッケージには大きく「国産小麦」と書いてあります。
書いてないものは・・・そういうことです。
「国内製造」表示は、ほとんどが外国産の小麦を国内で製粉し加工されたものと覚えておくと良いと思います。
特に主食となる小麦粉製品(パン・うどん・パスタ)や薄力粉、ホットケーキミックスなどは原材料をよく見て買うことをオススメします。
知らずに食べるより、知って選択する力を身につけることが健康への第一歩だと思います。
買わなくなったもの
「国内製造」表記の小麦粉製品
パン・うどん・パスタ・薄力粉全て国産のものにしました。
餃子が好きなので、餃子の皮も国産のものが欲しくて探しましたがどこのスーパーにも置いておらず、要望しました。(お客様の声に)
ひとつのスーパーだけが取り扱ってくれました!😃嬉しかった!
でも数ヶ月で取り扱いが終わってしまったので残念です・・・😔
消費者が望んでいるもの、置いてほしいものは声に出してみることが大事ですね😌