有機栽培の野菜と慣行栽培の野菜の味
研修先の有機農家さんから聞いた話
「有機肥料で育てた野菜」と「化学肥料で育てた野菜」の味には違いがあるという。
有機農家だからひいきして言っているのでは?と思うかも知れませんが・・・💦
「有機肥料には微量元素が含まれていて、それが野菜の味に違いを生む。
化学肥料には微量元素が含まれていない。
微量元素は野菜に必要な栄養素。
その違いが野菜の味に深み、旨味、味わいを与える」らしいです。
ネットやメディアでは有機農家の人でも「有機栽培だからといって味に違いは無い」と言っている人を見かけますが
それを鵜呑みにしてしまうと「そうなんだ」と思ってしまいます。
でも、
長年有機農家をしてきた人の言葉は違った。
確かにわたしもそう感じた時がある。
とあるトマト農家からトマトをいただいた時のこと。
色は真っ赤で見た目はすごく美味しそうなのに、味がまったくしない。
というかトマトの味がしなく、酸味、甘み、旨味がどれもない。
「こんなに赤いのに味がのっていない。」とトマト好きのわたしとしては
すごくガッカリしたのである😔🍅
大量生産して日本国内にトマトを届ける必要があるトマト農家には申し訳ないのだが、
わたしは美味しいトマトが食べたいのだ🍅
今年の夏、研修先で育てた有機トマトをいただいた時、すぐ「美味しい!」と
声が出た。ミニトマトも然り。
わたしの好きなトマトの味だった💓
こういう野菜の味はスーパーでは味わえない。
特にスーパーのトマトは、青くて固いうちに収穫して追熟させて赤くさせる。
赤く熟したトマトは輸送に向かないからだ。
追熟させたトマトと畑で熟したトマトでは味が全く違う。
年中トマトが食べられるのはトマト農家のおかげなのだが、
味にうるさいわたしは、美味しいトマトが食べたいのだ🍅
なので、来年美味しいトマトを作れるように頑張ります✨