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2024年9月 アーカイブ ブログ

管理栄養士コラム

健康を考えるなら食事を考える

わたし達の血液は、食べ物で作られます。

「最近はタンパク質が大事だからを食べましょう」と盛んに言われますが

肉だったらなんでも良いというわけではありません。

まず、今の牛・豚・鶏が何を食べさせられているでしょうか?

病気をしないように、抗生剤を食べさせられます。

※抗生剤を使うと太りやすくなる。それらを食べる人間も太りやすくなり、抗生剤が効かなくなる。腸内環境も悪くなります。

腸内環境

また、早く大きくなるようにホルモン剤も使われます。

それらは乳と脂肪に溜まります。

畜産業の工業化に伴い、飼育時の薬品漬け・耐性菌などが問題となっているので

良質なお肉を選ぶことが重要になってきます。

「抗生物質を使用せずに育てました」と書いてあるお肉や、エサや飼育環境にこだわった産地・銘柄が安全。

こういうお肉は値段が高いので、安くなっている時に買うとか工夫すると良いと思います。

知っているだけでお肉を選ぶ基準が変わります。

普段の食生活で大事なことは、

まごはやさしいこ」の食事です。

:豆類(豆腐や納豆)
:ごま
:わかめ(海藻類)
:野菜
:魚介類
:しいたけ(きのこ類)
:イモ類
:酵素(生で食べるもの。生野菜・果物・魚など)

和食

肉食中心の食事や外食が続くと、

健康的な食事」を食べたくなりませんか?

野菜をたくさん食べないと!という気持ちになって

コンビニでサラダを追加して野菜を食べた気分になったり。

体はわかっているのかもしれませんね。

特に全身をかけ巡る血液は食べ物で作られているので

「健康的なもの食べて!」と体から合図が出ているのかもしれません。