菌ちゃん農法(無農薬・無肥料栽培)の菌ちゃん先生(吉田先生)がよくおっしゃっていること。
「栄養価の高い野菜を虫は食べない。」
虫食いの野菜は、虫が食べても安全なんだから安全な野菜だと信じている人は多い。
だけど、虫食い野菜は消費者に好まれない。
だから虫がつかない様に野菜に農薬をかける。
でも菌ちゃん農法に出会って、本当に栄養価の高い野菜には虫がこないと実験結果を基に力強く話す姿を見て、なるほど!これはすごい発見と思ったのである。
無農薬で虫がこなければ、農薬代や労力もへるし、農家の健康被害もなくなるし、食べる人も安全に食べられるし、そんな方法があるなんて私が求めていた栽培方法はこれかも!と菌ちゃん農法をやってみたくなったきっかけでした。
実際に菌ちゃん先生が行った実験では、同じ畑で植えたキャベツでも虫がくるキャベツとこないキャベツがあった。こんなに近くに植えていても虫に食べられたキャベツは弱いキャベツ(栄養価が低い)で、食べられないキャベツは栄養価が高いキャベツということ。
栄養価を調べた所、ビタミンCの量が違ったそう。
虫はビタミンCをたくさん消化できないから、栄養価の低いキャベツばかり選んで食べていたということ。虫食い野菜は安全なんてウソで、本当は栄養が少ない野菜だったのだ。
ではなぜビタミンCの量が違ってくるのか?
それは「土」にあるとのこと。